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キットレンズでも簡単にボケが作れる4つの要素

   

     

          


こんにちは、ryuouです。

一眼レフやミラーレスカメラを購入するきっかけは人それぞれですが、動機の一つとして、

「ボケた写真を撮りたい」

というのがあるのではないでしょうか?

スマホや安いコンデジは気軽に撮れますが、どうしても背景をボカすことは難しいです。

iPhoneなどのスマホでも明るいf1.8のレンズを使っているみたいですが、焦点距離を変えることはできないです。

あとで説明しますが、焦点距離を変えることでボケやすさが変わります。

そこで今回は「キットレンズでも簡単にボケが作れる4つの要素」を紹介します。

キットレンズでもボケが作れる4つの要素

一眼レフやミラーレスカメラは、スマホよりボケが作りやすく、レンズ交換ができて色々な種類のレンズを使うことができます。

ボケが作れるレンズは高いというイメージがあるかも知れないですが、キットレンズでも簡単にボケが作れちゃいます。

ボケの要素は4つあります。

  • F値(小さいほうがボケやすい)
  • レンズの焦点距離(長いほうがボケやすい)
  • カメラと被写体の距離(近いほうがボケやすい)
  • 被写体とボケるものとの距離(遠いほうがボケやすい)

F値(小さいほうがボケやすい)

F値とはレンズの明るさを示していて、F値が小さいとボケやすく、F値が大きいとボケにくいです。

f値ってなに?理解する上で重要な絞りと被写界深度!

このレンズは僕がD5300と一緒に買ったものです。いわゆるキットレンズというものです。

ちょっと拡大してみます。

四角く囲っているところに「3.5-5.6」と表記があります。このレンズのF値の値を示しています。※焦点距離が18mmのときは最小でF値3.5、焦点距離55mmのときは最小でF値5.6になります。

では実際にこのレンズで撮ってみましょう。

  • 撮影に使ったレンズ:18-55mm/f3.5-5.6

F値5.5のほうがF値13より背景のレンズがボケているのがわかりますね。

やはり、F値は小さいほうがボケやすいと言えますね。

レンズの焦点距離(長いほうがボケやすい)

次はレンズの焦点距離です。

四角く囲っているところに「18-55mm」と表記があります。これは焦点距離を示しているのですが、イメージセンサー(撮像素子)からレンズまでの距離のことです。

写真を写すしくみとイメージセンサーの大きさ

このレンズの場合だと、最小で18mm、最大で55mmということになります。

焦点距離が長いほうがボケやすいということなので、早速比べてみます。

  • 撮影に使ったレンズ:18-55mm/f3.5-5.6

焦点距離18mmでは画角が広がりワイドに撮れていますが、ボケはほとんどないです。やはり焦点距離が長いほうがボケやすいと言えそうです。

カメラと被写体の距離(近いほうがボケやすい)

焦点距離と同じ要領ですが、今度はカメラと被写体の距離を変えて撮ってみましょう。

  • 撮影に使ったレンズ:18-55mm/f3.5-5.6

被写体に近づいたほうが明らかにボケますね。カメラと被写体の距離は近いほうがボケやすいと言えますね。

レンズはそれぞれ最短撮影距離というのが決まっています。

18-55mm/f3.5-5.6では被写体から最短で「0.25m」離れたところから撮れる。

70-300mm/f4.5-5.6では「1.2m」離れたところから撮れる。

レンズによって全く変わってくるので、撮影するレンズの最短撮影距離は把握しておいたほうがいいですね。

被写体とボケるものとの距離(遠いほうがボケやすい)

被写体とボケるものとの距離ではボケ具合が変わってきますので、焦点距離とカメラと被写体との距離は同じにして実際撮り比べてみます。

  • 撮影に使ったレンズ:70-300mm/f4.5-5.6

どうでしょうか?右のレンズを遠ざけるほどボケが大きくなるのがわかります。


各社の単焦点レンズ

ズームレンズでもしっかりボケますが、やはり焦点距離が固定された単焦点レンズはF値が小さくて、ボケを作りやすいです。

各社単焦点レンズはたくさんありますが、その中でも5万円以下と比較的リーズナブルなレンズになります。

Nikon

Canon

SONY

まとめ

ボケが作れる4つの要素を意識して撮影すれば、高いレンズじゃなくても背景をボカすことはできます。

もう一度おさらいですが、ボケの要素は4つあります。

  • F値(小さいほうがボケやすい)
  • レンズの焦点距離(長いほうがボケやすい)
  • カメラと被写体の距離(近いほうがボケやすい)
  • 被写体とボケるものとの距離(遠いほうがボケやすい)

そして、各社F値が小さく安い単焦点レンズを揃えていますので、コストをかけなくても十分背景をボカした撮影が楽しめます。

撮影に使った機材

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