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新しい三脚が欲しくなったので失敗しない選び方を考えてみた!

      2017/09/09

     

          


僕は普段の撮影の時間帯は深夜から朝方にかけてが多いので、当然撮影中は真っ暗です。なので自然と撮影の際は三脚を毎回使ってます。むしろ手持ちの撮影は少ないくらいです。

そんな三脚ですが、僕がカメラを始めて1年くらい経ったとき、夜景を撮ってみたいという衝動に駆られて買ったのがベルボンのEX-640。当時、仕様で耐荷重だけは確認しましたが、あとのスペックや仕様なんか全然分からず適当に買ったのを覚えています。_(┐「ε:)_コテッ

あれからカメラもフルサイズに変わり、レンズも大三元を使うようになって、自分の使ってる三脚の不満なところも出てくるんですよね。それにそろそろボディやレンズに見合った新しい三脚が欲しくなったので、失敗しない三脚の選び方を考えてみました!

 

ベルボンEX-640の不満点

耐荷重が心許ない

EX-640の耐荷重は3kgです。当初の考えではカメラとレンズでそれぞれが1kgだとしても、まだ1kg余裕があるから大丈夫だろうと思ってたら、バッテリーグリップを付けたり、1kgを超える24-70mmf/2.8の大三元レンズを使うようになったりと、どんどん機材の重量が増えてきて、耐荷重3kgじゃあ心許なくなってきました。

実際計算してみると、D610(850g)+バッテリーグリップ(267g)+24-70mmf/2.8(1070g)=2,187g とまだ耐荷重に対して少し余裕はありますが、縦構図にするとレバーで固定してもカメラが斜めにズルズルと下がる問題が発生します。

 

また重心が中心からずれるので、三脚が傾きそうになってかなり不安です。

ですので縦構図をもっと撮りたいのですが、こういった不安材料があり撮影ができない状況です。

 

三脚の高さと目線の高さが合っていない

三脚を購入したときは知識が全くなかったので、目線の高さなんて考えもしませんでした。。。 EX-640が脚を全て伸ばしたときの高さは170cm(雲台込み)になります。

カメラの底面からファインダーまでは約8cmあるので、合計178cmになります。

僕の身長は170cmで目線の位置は大体身長-10cmなので目線の高さは160cmになります。

そうするとカメラをセットした三脚の高さと目線の差は18cmにもなります。

なので、ファインダーを覗くのに背伸びしないといけないので、態勢がしんどいのです。最近では脚を1段伸ばさずに使ってます。

 

ローアングルで撮れない

たまに地面に近いアングルで花などを撮りたいシーンがありますが、今のEX-640の最小高さは約53cmなのでそれが叶いません。

 

このぐらい開脚して使いたいじゃないですか〜!

出典:GITZOホームページ

 

もっとカッコイイのが欲しい

とりあえず見た目も大事でしょ?自分が気に入ったものは愛着も湧くし大事に使うものです。

出典:GITZOホームページ

それに雲台だって個別に買いたいし、ローアングルの撮影だってしてみたいです。

EX-640はその場しのぎ的の存在だったのがカメラやレンズといった機材を優先に買ったために、買い替えが遅れて今の機材に見合っていない状態です。

 

三脚の選び方

三脚の役割は主にブレを抑える、構図の安定、正確なピント合わせが挙げられます。三脚はいろんな仕様があって三脚に慣れない人にとっては、検討するのもめんどくさくなります。

そこで三脚のどの部分を見て検討したらいいのかを書いてみます。

予算

まず、三脚にいくらまで予算をかけられるかですけど、値段はピンキリです。安いものは数千円〜手に入りますし、高いものは10万円を超えます。

ただ妥協して中途半端なものを買ってしまったりすると、後になって欲しかった三脚が気になり出します。結局また三脚を買うハメになるので、自分の納得のいくものを買ったほうが安上がりになります。もちろん初めて三脚を買うのであれば1万〜2万円程度のものでも大丈夫です。僕が初めて買った三脚も1万円以下でした。

 

雲台(うんだい)

雲台とはカメラを接続して、水平垂直方向などを調整する部分のことですが、主に3way雲台と自由雲台の2タイプあります。雲台は三脚を買うときに最初から付いているものと付いていないものがあります。そして付いているものでも取り外しができるものと取り外しができないものがあるので注意が必要ですので、三脚を検討する場合は、雲台付きの三脚を買うか、雲台は別途買うかを選ばなければいけません。

3way雲台:パンハンドルによって方向を調整します。

また水平と垂直を別々で調整することができるので微妙な調整に向いています。ただしパンハンドルがある分、かさばるので可搬性は良くありません。

出典:ベルボンホームページ

自由雲台:可動部がボール状になっていて、ネジを緩めるだけで自由な方向に向けられます。ただし1方向だけ限定して動かすことができないので、風景撮影より動き物の撮影が向いています。

出典:ベルボンホームページ

 

重量

移動が車で撮影場所までの距離が遠くなければ、気にすることはないですが、しっかりした三脚だと2~3kgはします。撮影場所が遠い、移動が電車やバス、飛行機だと重いってだけで持ち出すのが億劫になるし、なるべく重量は軽いほうがいいです。

ただ、軽いと安定性が落ちるので選ぶのが難しいところですがトラベル三脚であれば重量は1kgちょっとなので、負担は軽減できます。

 

材質

材質は主にアルミかカーボン。アルミはカーボンと同仕様の場合はアルミのほうが値段が安いですが重いです。カーボンはアルミに比べて20〜30%ほど軽く剛性もも強いですがその分高価になります。

 

耐荷重

自分が使っているカメラとレンズの重さがどれくらいか確認しておかないと、耐荷重オーバーになり、最悪の場合落下して大切なカメラが破損しちゃう可能性もあります。

できればカメラ+レンズの重量の2倍の耐荷重は欲しいところです。

将来もっと重いレンズを使うこともありますし、少し多めに保険をかけておいた方がいいです。

 

段数

段数とは三脚の脚のパイプが何本で構成されているかなんですけど、段数が多くなるほど収納はコンパクトになります。ただ、脚は1番上が太く、先端にいくほど細くなるので、3段より4段のほうが安定性は落ちます。

3段

出典:GITZOホームページ

 

4段

出典:GITZOホームページ

あと、段数が増えるほど設置や撤収するときにロック/ロック解除する箇所が増えていくのでめんどくささは増えます。

収納性を取るか、安定性や設置の速さを取るか撮影者によって使用するシーンは変わるので、ご自身の撮影シーンをイメージしてもらえればいいと思います。

 

ロック方式

三脚の脚をロックする方法は主にナット式かレバー式です。ナット式はパイプにネジが切られていてロックナットを締め付けることで固定します。高級機種になるとナット方式が多く採用されています。

出典:GITZOホームページ

レバー式はパチンパチンと固定していくもの。ロックをしたかは視覚的にレバー式のほうがわかりやすいです。

 

 

アイレベル

僕が三脚を購入したときに失敗したカメラと目線の高さが合っていない件ですが、

まず自分の目線の高さを知る必要があります。目安としては頭のテッペンから目線までは約10cmです。

 

目線の高さは、

170cm(身長)-10cm(目線)=160cm

 

三脚の高さを求めるには、

160cm(目線の高さ)-8cm(カメラ底面からファインダーまでの高さ)-10cm(雲台)=142cm

 

これはカメラを水平時のときですからカメラを傾けたりすると、高さも変わるので数cm程度の誤差であれば大丈夫です。

 

三脚メーカー

スリック(日本):日本を代表する三脚メーカー。数千円で買えるものからプロ仕様の10万円を超えるものもあり種類も豊富。一脚や雲台も販売。

ベルボン(日本):スリックと同じく日本を代表するメーカー。僕が今使ってる三脚はベルボンを使用。

マンフロット(イタリア):ジッツオを同じイギリスのVitecグループの傘下。

ジッツオ(フランス):三脚界の王様。カーボン三脚、マグネシウム雲台、トラベラー三脚などはジッツオが発明。多くのフォトグラファーに支持されています。ただムッチャ高い!

ハスキー(アメリカ):カーボン素材が主流な中、ジュラルミン素材を使用。雲台にも定評があります。

RRS(アメリカ):三脚や雲台はもちろん、Lプレートにも定評があります。今までは日本での代理店、販売店はなく購入はホームページからと少しハードルが高かったですが、今年の2月から日本でもようやく銀一という会社で販売が開始されています。



どの仕様にするか?

先ほどの選ぶポイントから自分の用途や好みに合わせていきます。今使ってる三脚とは違う仕様にしたいという観点で選んでます。

そして、メーカーは三脚界の王様、ジッツオの「マウンテニア三型三段GT3532」をチョイス!・・・こんなん買ったら嫁から地獄に送られそうですけど!あくまでも妄想ですから!良いパパは真似しないでね!お仕事 が、が、頑張りますのでっ!

出典:GITZOホームページ

価格:約10万

重量:1.88kg

耐荷重:21kg

全伸高(センターポール):161cm

全伸高:133cm

最低高:16cm

格納高:64cm

材質:カーボン

段数:3段

ロック方式:ナット方式

雲台は今使ってるのが3way雲台なので、自由雲台を使ってみたいです。三脚とのセットでも購入できますが、雲台は奥が深そうなので、じっくり検討したいので、別で購入したいと考えてます。ということで上記の費用にさらに数万円が上積みされます。お、おう、恐ろしや!

 

もう1つデザインがムッチャカッコよくて気になっている三脚がRRS(REALLY RIGHT STUFF)のTVC-23。

出典:銀一ホームページ

価格:158,760円

重量:1.502kg

耐荷重:18kg

全伸高:134cm

最低高:9.5cm

格納高:60.6cm

材質:カーボン

段数:3段

ロック方式:ナット方式

 

まとめ

三脚は奥が深くて選ぶのが大変ですが、僕のように選び方を間違ってしまうと、目線の高さが合わないだとか、耐荷重が足らなくて不安定になるなど不満が溜まってしまいます。どうしても三脚となるとボディやレンズを優先してあまりお金もかけずよく検討しないまま買う危険があります。(僕もそうでした)

今年中には欲しい三脚を吟味してヘソクリで・・・じゃなくて、ちょ、ちょ、貯金してから購入だあ〜!♪( ´θ`)ノ

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