fukuyomaru.com

「大分を撮る」をテーマに。カメラで魅力を伝えるブログ。

*

ISO感度ってなに?メリットやデメリット、シチュエーション別目安!

      2018/03/16

     

          


カメラの世界では当たり前のように使われているISO感度って言葉がありますが、皆さまご存知でしょうか?

多くの方は聞いたことある言葉だと思いますが、では実際「ISO感度ってなに?」と聞かれてら答えることができるでしょうか?

僕自身、うまく説明ができなかったので、今回はISO感度ってなに?というところとメリット、デメリット、シチュエーション別でISO感度の目安について書きます。

ISO感度ってなに?

ではISO感度ってなんでしょうか?の前に「ISO」って読み方はなんでしょう?

僕は「アイエスオー」と読んでいますが、他には「イソ」「アイソ」なんてのもありますが、どれが正解ってわけではありません。

では、本題ですがISO感度とはなんなのかというと、デジタルカメラが光をとらえる能力を表す値です。

デジタルカメラは、レンズを通して入った光が撮像素子(センサー)に当たり、電気信号に変えて処理をして写真になります。ISO感度を上げることは電気信号を増幅させることです。

ISO感度を2倍にすると電気信号は2倍になります。


ISO感度のメリット、デメリット

それでは、ISO感度を使うメリット、デメリットはなんなのか見ていきましょう。

メリット

ISO感度を上げるメリットは、手ブレや被写体ブレを軽減することができることです。

例えばISO感度を100から200にすると、同じF値であればシャッタースピードも2倍早くして撮影ができます。

室内での撮影や、屋外での曇りの日や日陰の場所などで撮影する場合は、どうしても取り込む光の量が少なくなるので、シャッタースピードが遅くなってしまいます。

シャッタースピードが遅くなると、手ブレが起きる可能性が高くなるので、出来上がりがブレた写真になってしまいます。

一般的に手ブレが起きるシャッタースピードは、1/焦点距離と言われています。

焦点距離50mmで撮影すると、シャッタースピードが1/50秒以下になると手ブレが起こりやすくなります。

ここで三脚がある場合は、三脚を使うことでISO感度を上げることなくキレイに撮影ができますが、全てのシーンで三脚が使えるわけではないですよね。

そこで、ISO感度を上げて電気信号を増幅する必要があります。

デメリット

ISO感度を上げた場合のデメリットは、ざらつきが増えて画質が悪くなってしまいます。

ISO感度を上げることは電気信号を増幅させることですが、このときノイズも増幅されてしまいます。ですので、ISO感度を上げるほどノイズが目立ち画質がざらざらしてしまいます。

上の写真はISO感度が100と6400の比較になります。明らかにISO感度6400のほうがざらつきが多く画質が悪くなっているのがわかります。

写真を拡大しなくてもざらつき具合がわかります。。正直ここまでハッキリわかるとは思いませんでしたね。。

ISO200から6400まで上げていき画質のざらつき具合を比較します。ISO3200辺りから画質が悪くなっていますね。

あくまで僕が使っているD610での比較ですけど、今の最新カメラは常用感度が25600まで使えて、画質のざらつきも多少は抑えていると思います。

ISO感度のシチュエーション目安

僕がこれまで撮ってきた中で、だいたいこんなものかな〜という感じのシチュエーション別ISO感度になります。参考程度に読んでもらえると助かります。

僕は毎回撮影のたびにISO感度を設定していますが、最初のうちはオートで撮影してもOKです。

わからないうちは、カメラに任せちゃいましょう!

ISO100~:日中の屋外(晴天)

ISO100

屋外で撮影する場合は、光を多く取り込めるので天気が良ければ基本、ISO感度は100でいいですね。

ISO100

ISO500~:日中の屋外(曇り、日陰)

ISO500

屋外でも天気が曇りの場合は、晴天より光を取り込めないので、シャッタースピードが落ちてしまいます、そこで少しISO感度を上げる必要があります。

また、天気が良くても日陰のところで撮影する場合も、光を取り込む量が少なくなってしまいます。

ISO800

ISO1000~:夕方以降の屋外(街中)

ISO1000

太陽が沈んでしまう夕方以降は、さらに取り込む光が少なくなってしまうので、ISO感度を上げる必要があります。

ISO2500

夜の街中を撮影する場合、三脚があればISO感度を抑えて撮影できますが、手持ち撮影となると手ブレ防止のためISOを上げなくてはいけません。

ISO3200

ISO1000~:星の撮影

ISO1000

普段の夜景撮影であれば、三脚を使うのでISO感度は100で撮影しますが、星の撮影に関しては別です。星の光はとても少ないので、ISO感度を上げます。

ISO1600

ISO2000



まとめ

「ISO感度」ってなんか難しい言葉をしていますが、

ISO感度を上げるメリット〜ISO感度を上げることでデジタルカメラに取り込む光を増幅させることで、シャッタースピードを上げることができます。

シャッタースピードを上げると、手ブレや被写体ブレを軽減することができます。

ISO感度を上げるデメリット〜弊害として上げすぎるとノイズが多くなり画質の低下を招くことになります。

関連記事


 - 撮影知識