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ついにニコン初フルサイズミラーレスが発売!Z7はα7rⅢと比較して買いなのか!?

   

     

          


みなさんこんにちは。というか久しぶり(約3ヶ月ぶり)の投稿です。

仕事が忙しくなったり、休みの日は子どもの面倒をみる時間が増えてきてブログを更新する気力がなかったのですが、

だいぶ落ち着いてきました。

ブログを休んでいた間にNikonから大きな発表がありましたね!

そうです!ついにNikonからフルサイズミラーレスが発売になります!

なかなかNikonからミラーレス開発のアナウンスもなかったですが、7/25にミラーレスとレンズの開発を通知、

そして8/23に発表会という流れです。2機種発売で、名称はZ7・Z6になります。

簡単にいうとZ7は高画素機でα7rⅢに対抗。Z6はオールラウンダーでα7Ⅲに対抗しているようです。

今回は、僕が前々から気になっている高画素機のα7rⅢ&D850とZ7の比較をして見ようと思います。

ちなみに動画性能については、全く動画を撮らないなので、省略しています。

概要

 Z7α7rⅢD850
発売日2018年9月下旬予定2017/11/252017/9/8
価格40万円前後30万円前後31万円前後
マウントZマウントEマウントFマウント
レンズ本数25本3本70本
素材マグネシウム合金マグネシウム合金マグネシウム合金
耐候性防塵・防滴防塵・防滴に配慮した設計防塵・防滴
質量675g657g1005g
寸法
(縦・横・奥行き)
134×100.5×67.5mm126.9x95.6x 73.7mm146×124×78.5mm

発売日・価格

Z7は8/23に発表されて発売は9月下旬予定となっています。ちなみにZ6は11月下旬と少し期間が空きます。

価格はZ7が本体のみで40万前後とかなり強気な値付けをしていますね。。

これにZマウント用レンズやFマウント用レンズを使用する場合はアダプタも必要なので、50万円オーバーとちょっと手が出しにくい価格です。

そして、今SONYでは8/31から本体やレンズを購入するとキャッシュバックをやっています。

本体で3万円はデカいですね〜。実質27〜28万円になるんじゃないですか?

出典:ミラーレス時代のαフルサイズミラーレスキャンペーン|キャンペーン

マウント

出典:Z7-概要 | ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

Nikonのフルサイズミラーレスは長年採用してきたFマウントからZマウントに変わりました。

マウント径は55㎜とFマウントの44㎜よりも11㎜大きくなっていて、より光が取り込めるので、明るいレンズ設計も可能になります。

またフランジバック(レンズマウント面から撮像素子までの距離)は16㎜とかなり短くなっています。

ちなみにSONYのEマウントは44㎜、フランジバックは18㎜。NikonのミラーレスでSONYのEマウントレンズを使うことだって可能になるというすごいことになっています。

レンズ本数

出典:Z7-概要 | ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

レンズ本数はサードパーティ製レンズを含めない純正レンズの比較ですが、当然歴史の古いFマウントに分があります。

今回Zマウントから3本発表されました。

ズームレンズでは標準域の24-70/f4。F値は4ですが僕の撮影スタイルでは特に問題ないです。

一応Fマウントで24-70/f2.8VRを持っていますが、明るいレンズは良いことですが、その分重くなるのがネックと考えてました。

重さだけ比較してみると24-70/f4(500g)、24-70/f2.8VR(1070g)、

一段暗くなる分、重さが軽ければオッケーです。

ただ、焦点距離の望遠域が70㎜が不満ですね。SONYのように24-105/f4のような便利ズームの発表を待ち望んでいたので残念です。

その他2本は単焦点レンズ。35㎜と50㎜、ともにF値は1.8になります。

レンズ交換が面倒くさい僕にとって、単焦点レンズはあまり魅力的ではないです。

描写性能が従来より上がったのかも知れませんが、価格もかなりな強気価格なとこも気になるところです。

現状Zマウントレンズは3本しかないので、アダプタを使用してFマウントレンズを使うことになりそうです。

出典:Z7-概要 | ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

ただ、そうなるとミラーレスの特徴である軽量の強みが薄れるんですよね。。まあボディ分だけ軽くはなるのでしょうけど。

その点SONYのEマウントレンズは、大三元レンズや高倍率ズームも揃っていて、Nikonよりミラーレスの歴史があるSONYの方が魅力的です。

今後開発されるであろう大三元レンズやその他レンズのロードマップも発表されています。

出典:デジカメWatch

大三元レンズ全てが揃うのは2020年。超望遠は今の所予定すらないですね。。ということで東京五輪はスルーですね。

素材・耐候性

出典:Z7製品特徴|ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

素材は、Z7、α7rⅢ、D850すべてマグネシウム合金を使用しており、剛性や堅牢性がありそうです。

耐候性に関しては、NikonのZ7やD850は防塵防滴性能を確保しているのに対して、α7rⅢは「防塵・防滴に配慮した設計」となっており、ここはNikonの方が信頼性があります。

プロの方が使用するとなるとここが重要ですね。そういえばサッカーW杯や甲子園での高校野球もSONY機を使っている方はほとんど見かけませんでしたね。

重さ・寸法

大きさや重さは若干Z7の方が大きいです。まだ実機を触っていないですが、グリップはZ7の方が握りやすそうです。

α7rⅢは握る際、小指あまりになってホールド性の評判が良くないですが、Z7は小指あまりにならないみたいですね。

また、Z7の肩部には一眼レフと同様に液晶モニターも付いています。あまり大きくないですが、ISOやF値などの状態を見れるのだと思います。

D850と比較してみるといかにミラーレスにすることで小さくなったか分かります。

こうしてみるとD850はバケモノですね。。重さは1kgオーバー。大三元レンズをつけると2kg超え。。ひぇ〜!

描写

 Z7α7rⅢD850
センサー裏面照射型CMOSセンサー裏面照射型CMOSセンサー裏面照射型CMOSセンサー
画像処理エンジンEXPEED6BIONZ XEXPEED5
有効画素数4575万画素4240万画素4575万画素
ローパスフィルターなしなしなし
ISO感度64~25600100-3200064~25600

出典:Z7-製品特徴|ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

センサーは、3機種全て裏面照射型センサーを使用していますね。

ただ、Nikonのセンサーは設計のみでたぶんSONY製。なので、3機種が同じセンサーではないと思います。

Z7とD850の画素数は同じで、少しα7rⅢを上回っています。

画像処理エンジンは、Z7ではEXPEED6で、D850より一世代新しいものになるので、より解像感やノイズ特性も向上しているようですね。

ISO感度は、Z7とD850は同じで、ISO64まで減感できますが、α7rⅢは対応していません。3機種ともに102400まで拡張できます。

そして、全てローパスフィルターはないので、4000万画素以上の解像感を活かすことができますね。

AF・シャッター

 Z7α7rⅢD850
フォーカスポイント493点425点(コントラスト検出方式)/399(位相差検出方式)153点
検出輝度範囲-1~19 EV(ローライトAF時:-4~19EV)EV-3-20-4~+20EV
連射速度5.5コマ/秒(14ビットRAW設定時5コマ/秒)
拡張9コマ/秒(14ビットRAW設定時8コマ/秒)
10コマ/秒7コマ/秒(縦グリップ使用時は9コマ/秒)
瞳AF××
サイレント撮影×
ボディ内手ブレ補正◯(5.0段)◯(5.5段)×

フォーカスポイント

出典:Z7-製品特徴|ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

フォーカスポイントはα7rⅢを上回る493点。撮像範囲の約90%カバーということですから、端っこでピントを合わせることだって可能になっちゃいます。α7rⅢは425点でカバー率は68%、Z7の方が撮像範囲全体をカバーしています。

連射速度

出典:Z7-製品特徴|ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

連射性能はα7rⅢとほぼ同等と思ったら、カタログをよくみるとAF/AE追従で約5.5コマ/秒となっているので、動き物の連射速度はD850を下回ります。というか一眼レフ入門機のD610が6コマ/秒なので、さらにそれより下です。

ここはどうなんでしょうね〜。風景撮影のみでしたら連射性能はいらないかもしれないですが、5年前に発売されたD610よりも下というのはちょっと納得できないですね。。

瞳AF・サイレント撮影・手ブレ補正

出典:Z7-製品特徴|ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

残念ながらZ7に瞳AFは搭載されていません。僕も普段風景ばかり撮影していますが、子どもの撮影はたまにします。これから運動会やお遊戯の発表会などあるので、使ってみたかったので残念ですね。。

ポートレートする人にとって瞳AFは魔法みたいもんみたいですからね。

ただZ7でも「顔認識」性能はあるみたいです。実用的かどうかはまだ分かりません。

サイレント撮影はZ7でも搭載されていますね。これは僕にとってあまり使うことはないですが、シャッター音を立てたくない場合での撮影で重宝しそうです。

Z7でもαシリーズと同様にボディ内手ブレ補正を採用しており、α7rⅢよりとほぼ同等の5.0段の手ブレ補正です。

出典:Z7-製品特徴|ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

ファインダー・液晶モニター

 Z7α7rⅢD850
ファインダーEVFEVFOVF
ファインダードット数369万ドット368万ドット-
視野率100%100%100%
倍率0.8倍0.78倍0.75倍
液晶モニターチルト式3.2型チルト式3.0型チルト式3.2型
液晶モニタードット数210万ドット144万ドット236万ドット
タッチパネル

ファインダー

出典:Z7-製品特徴|ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

Z7とα7rⅢはEVF(電子ビューファインダー)でD850はOVF(光学ビューファインダー)。

Z7とα7rⅢのファインダードット数はほぼ互角で、Z7はQuad VGA有機ELパネルを採用しており、視野率100%、ファインダー倍率は0.8倍(α7rⅢは0.78倍、D850は0.75倍)。

なんでも光学ビューファインダーに迫る自然な見え方を実現しているそうです。

液晶モニター

出典:Z7-製品特徴|ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

Z7、α7rⅢ、D850ともにチルト式モニターでタッチパネルを採用。Z7、D850は3.2型とサイズも同じ。α7rⅢは若干小さく3.0型。

ドット数はα7rⅢが144万ドットに対して、Z7は210万ドットなのでより高精細です。

記録メディア・電源

 Z7α7rⅢD850
記録メディアXQDカードSDカードSDカード、XQDカード
スロットシングルダブルダブル
バッテリーEN-EL15bNP-FZ100EN-EL15a
撮影可能枚数330枚530枚1840枚
USB給電
(ただし撮影中は不可)
×

記録メディア

出典:Z7-製品特徴|ミラーレスカメラ|ニコンイメージング

さて、カメラファンでSNSやネットでざわついてる記録メディアです。

Z7は現在最も普及しているSDカードではなく、XQDカードを採用しました。

書き込み・読み込み速度がSDカードよりも高速なことが利点ですが、価格がSDカードよりも高くそもそもあまり普及していませんよね。

さらに残念なことにZ7は、スロットがシングルなので、万が一カードに不具合が起こり保存したデータが消えることだって考えられます。

プロカメラマンはやはりスロット数は2つは欲しいところです。

ただ、僕はプロではないので、スロットはシングルでもいいかなと思っています。幸いカードの不具合も起こったことがありません。

XQDカードは少し高いですが、他の性能やデザインが気に入れば買いますね。

ちなみにα7rⅢはSDカード2枚挿し、D850はXQDカード、SDカードの併用でともにダブルスロットです。

撮影可能枚数

ここもZ7のネックでバッテリーの持ちがよくありません。

α7rⅢは530枚で、α7rⅡでは290枚と持ちがよくなったですが、倍近くに改善されています。

Z7は買いなのか?

さて、外観や性能についてα7rⅢと比較しましたが、今回、発表されたZ7の正直な感想として、僕はガッカリした印象を持ちました。

色々な理由はありますけど、1ヶ月前からチラ見せ動画を配信していて、それなりに期待を持たせたにもかかわらず、性能として対抗機であるα7rⅢより劣っていると感じます。

特に新しい特徴もないですし。

また、価格面も本体だけで40万円前後であることや、レンズラインナップも少なく、標準ズームも24-70/f4しかないのも不満です。SONYのような24-105/f4のレンズも揃えてほしいところでした。

ということで、僕の結論は、

 

Z7は・・・・

 

 

 

 

 

買いません!

 

 

 

 

α7rⅢを買います!

まとめ

ということで、僕はメイン機をSONYのα7rⅢに変えます!レンズは24-105/f4を買います!

ただまだD610も売らずに持ってようと思っていて、当面はダブルマウントで行こうと思います。

α7rⅢの操作に慣れたら、広角・望遠レンズを買おうと考えてますが、軍資金が持ちそうもないので、その時はD610やレンズも売却するかも。。。

Zマウントは将来性はあると思うので、レンズが充実してから買うのを検討するのもアリです。

ただ、あと2〜3年はかかるでしょうけど。それまでα7rⅢを楽しみます。

せっかく、色々なマウントがあるのに、一つしか使わないのは勿体無いです。

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