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過去の下手くそな写真を振り返ってわかった!写真が上手くなるために注意したい4つのポイント

      2017/07/23

     

          


みなさんは過去の写真を振り返ることはありますか?

僕は初めて一眼レフを買ってから4年になります。数ヶ月前の写真は見ることはありますが、カメラを始めた当初の写真を振り返ることは今までありませんでした。

今回は昔と今での写真で何が変わったのか、写真が上手くなるために注意したい4つのポイントを紹介したいと思います。

主役が明確になっていない

被写体から遠い写真だと全体的にバランスが悪く、被写体も小さいので主役が明確になっていないことが多々あります。何を主張したい写真なのかが分からない状態です。

過去の写真

お城のお堀を優雅に泳ぐ白鳥さんです。ご覧の通り被写体が遠すぎて、被写体の表情すら分からない状況です。。w

こういう被写体から遠い時は望遠レンズがあると便利ですね。望遠レンズだと遠くにある被写体を大きく写すことができます。

この時は、確かキヤノンのAPS-C機を使ってた頃だと思います。ダブルズームキットだったので望遠レンズを持ってたはずですが、なぜか標準レンズで撮ってまふ。。

これはとある公園のハトさん。望遠レンズがない時は足を使ってより被写体に近づいて撮れますが、動物によっては警戒心が強いので難しいですね。

こちらは鹿さん。これなんてもはやただの記録写真です。一眼レフで撮る必要あるかいな?とツッコミたくなります。人に慣れた鹿ならもう少し寄れるはずです。。これも被写体から遠い!

望遠レンズを使ったり、足を使って被写体を大きく写す

猫は警戒心が強いので、望遠レンズでの撮影が有効ですね。

主役の被写体に寄ってをボカす。たったこれだけで主役が引き立ちます。

こちらは電波塔の受信機?のようなものだと思いますが、見た目が扇風機みたいで面白かったので、望遠レンズで大きく写しました。何かに見立てて撮るのも面白いです。これを見立ての構図と言います。

これが全体が分かるくらい引いた写真だと何が撮りたいのかよく分からなくなります。グッと寄って切り取ることも大事です。

これは50mmの単焦点レンズで撮影したもの。これは主役がアジサイで脇役が竹ですが、これも背景を少しボカすことでアジサイが引き立ちます。

問題を解決するための道具

フルサイズの望遠レンズであれば10万円以上しますが、APS-C機であれば安価で入手することができますし、一眼レフ購入の際はダブルズームキットを選択すると標準レンズ、望遠レンズがセットになっているので、こちらの方が安く購入できます。

下の望遠レンズなんてF値は少し暗いですが価格が4万円以下とかなりコスパが上々です。

キヤノンのレンズは詳しくはないですが、ニコンより安く買えそうです。

大きくボケを得たい場合は単焦点レンズがオススメです。単焦点は高価なものもありますが、ニコン、キヤノンとも入門編のようなレンズが用意されてます。

・APS-C機

・フルサイズ

写真が全体的に暗い

過去の写真を見てみると1番多い失敗が「暗い」写真です。昔は一眼レフを持っているという喜びだけで設定なんて全く考えていなかったと思います。おかげで暗い写真の大量生産でした。。

過去の写真

撮影時間は夕方から夜にかけてと思いますが、それでもこれは暗すぎ!です。。撮った人はこれを見て何を思わなかったのでしょうか?撮った人返事してくださーい!

これも暗いですね。どうもこの時は三脚を持っていなくて手持ちで必死で撮影しているようです。

朝日が昇ってくるところをこれも手持ちで頑張って撮影してます。ブレないギリギリのシャッタースピードで撮ってますが、この状況で手持ちではどうしても暗くなります。

三脚を使ったり、適正露出で撮る

この写真は初めて三脚を使って撮影したものです。

三脚を使えば「暗い」問題は解決できます。意図して暗い写真を撮るなら別ですが。。。

三脚があればシャッタースピードを遅くすることができるので、より光をセンサーに取り込めます。そうすることで写真が違和感のない明るさになります。

これも三脚を使っての撮影です。夜景撮影では三脚は必須ですね。

日中に撮っているときに写真が暗い場合は、露出が適正でないかも知れません。

露出なんて普段聞き慣れない言葉ですが、簡単に言うとセンサー(撮像素子)に光を当てることです。センサーとはカメラ内部にある光を取り込むものです。

そして、適正露出というのは、ちょうどいい(適正) 明るさ(露出) と言えます。

露出の調整は、シャッタースピード、絞り、ISOを弄って調整します。

カメラを始めたばかりの頃は撮影モードはシャッタースピードと絞り値を自動で決定する「プログラムモード」やシャッタースピードや絞り値のどちらかを自分で決められる「シャッター優先モード」、「絞り優先モード」で撮影すると良いと思います。

問題を解決するための道具

三脚は選ぶのが難しくとても奥が深いですが、安くても十分使えます。僕は未だに1万円もしない三脚を使ってます。。。ただ大事なのはカメラの重さに対してグラついたりしない安定して使える三脚を選びましょう。

三脚を使用する場合はレリーズも必須なので用意しましょう。レリーズとはリモートでカメラのシャッターを切ることができる道具です。

構図を考えていない

一眼レフを始めた頃っていうのは、撮るのが楽しくて「ただ撮ってるだけ」ということはなかったでしょうか?

最初のうちはそれでいいと思いますが、段々と「もっとプロが撮るような写真に近づきたい」「うわーこのなんか写真すげー」というような気持ちになってきます。

そんなステップアップしたいときに必要な技術の1つとして「構図(こうず)」があります。

んで構図ってなんなのよ!という疑問が湧きますが、簡単にいうと1枚の写真でどう表現するかだと思います。

表現するというとよくわからないですね〜。え〜と自分が撮りたいと思った被写体をどのように写真に配置するか。ですかね。

構図もいろいろと種類がありますが代表的なものを紹介しますね。

過去の写真

まずは過去の写真から。これは平等院鳳凰堂で10円玉の絵になってるやつですね。

もうこれなんて「ただ撮った」って感じの1枚ですね。この程度ならコンデジでも撮れます。

こちらは大阪城。この写真は大阪城が主役なのですが、これなんて観光客が記念に1枚撮ったレベルです。

三分割構図

まず、構図の王道として「三分割構図」というものがあります。縦に2本、横に2本の線が入ってその線の交差するところに自分の撮りたいと思った被写体を配置します。

アジサイの写真。

アジサイを写真の中央で撮るのではなく線の交差するところに配置します。これだけでなんかいい写真が撮れたような気がします。。

これは菜の花畑に1本の木の写真。

菜の花と地平線だけの写真より1本の木が入ることによって雰囲気も変わってきます。

二分割構図

二分割構図では写真を2つに分けて構成していきます。2つの被写体や2通りの世界観など三分割構図よりイメージはしやすく対比できるものがあればどんどん2分割しちゃいましょう。

上に藤の屋根、下に鯉のぼりの風景。どちらも5月を連想する被写体です。さらに家族連れの人も入っているため、ほのぼのとした写真になりました。

こちらは定番の空と海を地平線で分けた写真。それだけでは面白くないので朝日が昇る前のブルーアワーの時間帯を狙うことで幻想的な風景になりました。

日の丸構図

カメラを始めたばかりの人がまず撮ってしまうダメなパターンとしてよく紹介されているのが日の丸構図。僕も顔の写真を見てみるとそれはもう日の丸大量生産中という感じでした。

ただ日の丸構図は中心に被写体を置く構図の基本となります。少し工夫することで印象的な1枚に仕上がります。

ボケは大正義ですね。F値の小さいレンズであれば背景を思いっきりボカすことができます。これも真ん中に被写体がありますが、背景である人や藤をボケボケにするだけで、おっ!なんかいい写真になっちゃうのが不思議です。

こちらは朝日の写真です。これもただ朝日を撮るだけでは味気ないので、主役が引き立つような副題を入れると変わってきます。今回は鳥居を入れてみましたが、超望遠レンズなんかあるとさらに中央を切り取ることができるので、よりダイナミックな写真に仕上がると思います。

撮影時間を考えていない

最後のポイントは撮影時間です。みなさん写真を撮るときは何時ごろに撮ってるのが多いですか?僕は風景をメインに撮ってますが、だいたい夜中から朝方に撮ります。

昔の写真を見ると日中に撮った写真が多いのですが、キレイな風景を狙うには夕方、夜、朝方がオススメです。

花や人物撮影などは別ですが特に風景写真となると夜は夜景や星、夕方や朝方になるとブルーアワー、マジックアワー、夕日、朝日などそれを撮るだけで「いい写真」になります。

過去の写真

これは杵築城の写真。

日中に撮ったものですが、天気も曇っていて写真を見ても「わー!いい写真」とはならないですね?

これは晴れてはいますが、全体的に空が濁っていてパッとしません。せめて目が醒めるような青い空なら少しは雰囲気も変わっていると思いますが。

夜景や朝日(夕日)を撮る

残念ながら風景写真において日中での撮影では「いい写真」を撮るのは難しいです。

夜景や朝日(夕日)などは日中に比べて雰囲気も変わってきますが、これらの時間帯はご飯を食べる時間だったり、寝ている時間なのでなかなか行動しにくい時間でもあります。ですが、ココを狙わないと「いい写真」というのは撮れません。

先ほどの杵築城。日の出前のマジックアワーの風景です。

お城をシルエットにして撮影時間を変えるだけで少しはマシな写真になりました。

棚田と朝日の写真。

日中ではこのキレイなグラデーションは撮れないです。

別府のグローバルタワーと奥に見えるのが大分市の工場群。

夕方はご飯食べるし、朝方は起きてられっか!という方は夜に町に出かければ夜景を撮ることができます。

という感じで少し行動時間を変えるとステキな風景に巡り合う確率も高くなります。僕なんて寝らずに夜中から朝まで撮影することもあります笑。嫌いなことだったらまずそんなことはやらないでしょうけど、好きなことをする時は寝るのも忘れることができます。


まとめ

たまに過去の写真を振り返って見ると自分がいかに下手くそな写真を撮ってたかが分かります。これからも写真が上手くなるようにどんどん撮影に出かけて行きます!

そしてまた振り返ったときに「昔の写真は下手くそだな」と思えるくらいにレベルアップしていきたいです!

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