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一眼レフで撮影する前に確認しておきたい12個の設定!

      2018/03/16

     

          


最近は少しずつ寒さも和らいできて春が待ち遠しい今日この頃ですが、みなさまステキなカメラライフを送っていますでしょうか?

一眼レフってスマホと違ってキレイに撮れますが、その分撮影状況に応じて色々設定してあげる必要があります。今回は「一眼レフで撮影する前に確認しておきたい12個の設定!」を紹介します。

撮影モード

撮影モードはシーン別に夜景モードや夕焼けモードなど色々ありすべてオートで撮影できるものも便利ですが、一般的なモードは3つです。

シャッター優先モード

これはシャッタースピードだけ自分で決めると露出が適正になるモードで「S」と表記があるところです。

風景撮影がメインなので僕自身あまり使ったことないですが、電車や水、スポーツの撮影なんかでは重宝します。

絞り優先モード

絞り値(F値)だけを自分で決めると露出が適正になるモードで「A」と表記があるところです。花や人物撮影で背景をぼかして被写体にだけピントを合わせたり、風景撮影で全体的にピントを合わせたいときに使います。

マニュアル

僕が普段使っているモードで「M」と表記があるところです。シャッタースピードも絞り値も自分で決めます。特に星の撮影は夜なので暗いためシャッタースピードを遅くする必要がありますし、絞りも小さく(解放)する必要があります。

レリーズモード

連写をする場合やシャッター音を小さくして撮影する必要がある場合はここを設定します。

僕は連写もあまりしないし、ほぼ固定ですかね。。

ピクチャーコントロール

各社や機種で名称が違っているとかも知れないですが、僕が使っているNikonD610では、

スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、ポートレート、風景があります。

夜景や星なら色鮮やかにしたいので「ビビッド」、人物なら「ポートレート」、日中の風景なら「風景」と言った具合です。

また設定も自分好みにコントラストや彩度をカスタムして保存できるので、標準で物足りないときは便利です。

ホワイトバランス

天候、撮影時間、撮影場所といった撮影環境で設定を変えるのがホワイトバランス。

カメラは人間の目のように「白を白」と認識することができないので、撮影環境での光の色の影響を補正してあげる機能です。

  • 晴天~屋外の晴れ、日の出
  • 曇天~屋外の曇り、日の出
  • 晴天日陰~屋外の日陰、日の入り
  • 蛍光灯、電球~室内、夜景、星景

シャッタースピード

絞り値、ISOと同様に撮像素子(イメージセンサー)に取り込む光の量を調整することができる機能がシャッタースピードです。

写真を写すしくみとイメージセンサーの大きさ

シャッタースピード を変えることで色々な表現を作ることができます。

シャッタースピード を速くすれば、スピード感を演出したり、遅くすれば肉眼では見えない写真にすることだってできます。

ただ、三脚を使わない手持ち撮影では、シャッタースピードを遅くしてしまうと、手ブレが起きてしまいます。

そういったシーンではより絞り値を小さくできるレンズは、絞り値を小さくすることでセンサーにより多くの光量を取り込むことができるので、シャッタースピードを速くすることができます。

手ブレは一般的に1/焦点距離以下だと起こると言われています。

屋内は日光が当たらず照明の光だけなので暗いですが、屋外でも日光の当たらない日陰やどんよりした天気、森の中の撮影だと、かなり暗いです。

シャッタースピードとは?設定を変えていろいろな撮影を楽しもう!

絞り値(F値)

絞り値とはレンズを通して撮像素子(イメージセンサー)上に写る明るさのことです。

絞り値を調整することで、撮像素子(イメージセンサー)に取り込む光の量を調整して露出を適正にします。

露出を適正にするって分かりづらいですね。。。カメラ用語は難しい言葉が多いです。。

分かりやすく表現すると撮像素子(イメージセンサー)に取り込む光の量がちょうどいい状態のことを適正露出と言います。

絞り値は小さい値からF1.4、F1.8、F2.0・・・F8、F11、F13・・・といった具合に数値を変えることができて、撮影したい被写体や撮影環境に合わせて調整をします。

※高価なレンズになると絞り値をF2.8やF2.0と小さく設定できます。

  • 花、人物~被写体だけにピントを合わせて撮影すると、背景または前景がぼけて被写体が浮かび上がります。このことで被写体だけを強調して撮影することができます。
  • 風景~全体的にピントを合わせるのでだいたいF8程度に設定します。街灯などをウニウニしたいときはF15まで上げると光条がはっきりとでます。

星の撮影はより光を取り込む必要があるので、絞りを開いて開放にしてあげます。

ただ暗いレンズだと星も写らないのでF2.8以下がいいですね。

f値ってなに?理解する上で重要な絞りと被写界深度!

ISO

ISOとはレンズから入ってきた光をどのくらい増幅させるかの指標ですが、絞り値と同様に撮像素子(イメージセンサー)に取り込む光の量を調整することができます。

屋外の晴天で撮影であればISO100。光量が少ない薄暗い場所ではISO1000といった具合にISO

の数値を上げることで光をより多く取り込むことができます。

このことでシャッタースピードを稼ぐことができますが、あまり上げ過ぎると写真にノイズが目立つので、絞り値とISOの両方を調整していきます。

オート設定もできるので最初のうちはカメラに任せちゃうのもアリですね。

ISO感度ってなに?メリットやデメリット、シチュエーション別目安!

露出補正

露出補正とは、先ほどの絞り値、ISO、シャッタースピード で決めた適正露出から明るくしたり暗く補正することです。

適正露出が自分の撮りたい意図と必ずしも合致していないこともありますからね。

例えば花をもっと明るく撮りたい場合は+側に。

花をしっとり見せたい場合はー側にと言った感じです。

あと、露出で面白いのが、通常・+側・ー側の3枚の写真を合成して、アースティックな写真に仕上げることもできます。HDR(ハイダイナミックレンジ)合成と言います。

あまりにも簡単!2ステップで完結するLightroom6でのHDR合成方法!

撮像範囲

出典:D500 – 製品特長 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング

ここからはついうっかり忘れしてしまう設定です。

まずは撮像範囲です。主にAPS-C中級機やフルサイズに付いている機能ですが、撮像範囲の中央部だけを使ってクロップ撮影(トリミング)できるものです。

あまり使う機能じゃないですけど、久しぶりに使ってその後、元の設定に戻し忘れます笑。

全く使わない人は撮影前に確認する必要はないですけどね。

フォーカスモード

これもよく忘れる機能です。

フォーカスモードとはフォーカスをオートかマニュアルに設定できるものですが、M/A(オート)とM(マニュアル)のところです。

星の撮影ではオートでピントを合わせることはできないので、マニュアルフォーカスで合わせます。

星以外でも光量の少ない夜景や日の出前の撮影、あとは電車の撮影でも使いますかね。

設定そのままにして、別の日に撮影を始めるときに、「あれっ?フォーカスしないな。。」ってなりますが、フォーカスが動作しないので、設定忘れにはすぐ気づきます。

ちなみにフォーカスモードはレンズとボディ両方に付いているのでご注意を。

AFモード

撮影シーンに合わせてピントの合わせ方を選べるのがAFモード。モードは3種類あります。

AF-S(シングルAFサーボ)

静止している被写体の撮影で使うのがAF-S。

一度ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。僕は普段風景メインなのでAF-Sばっかりで、たまにAF-Cに変更してそのまましばらく気づかないことが何回かありました。

AF-Cになっていたからといって影響はないですけどね。

AF-C(コンティニュアスAFサーボ)

動きものの撮影ではAF-Cを使います。

AF-Cの場合は、ピントが合ってもフォーカスロックされずにシャッターを切るまでピントを合わせ続けます。

AF-Cの場合は設定を間違っていると、被写体の動きに合わせたいのにフォーカスロックされているので困りますね。

AF-A(AFサーボモード自動切り替え)

オートモードなので、被写体が静止しているときはAF-S、動いているときはAF-Cに切り替わります。

測光モード

測光とは被写体の明るさを測ることです。測光モードも3つあります。

こちらもあまり変更することのないモードなので、うっかり忘れちゃいます。。

マルチパターン測光

出典:デジタル一眼レフカメラの基礎知識 – 測光 | Enjoyニコン | ニコンイメージング

スタンダードな測光モードがマルチパターン測光です。ほとんどの撮影状況で対応できる測光モードで画面の広い領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構図などさまざまな情報を瞬時に分析するため、見た目に近い画像が得られます。

中央部重点測光

出典:デジタル一眼レフカメラの基礎知識 – 測光 | Enjoyニコン | ニコンイメージング

字のとおりですが、中央部分を重点的に測光するモードです。画面中央にメインの被写体を大きく配置して撮影する場合に使います。

スポット測光

出典:デジタル一眼レフカメラの基礎知識 – 測光 | Enjoyニコン | ニコンイメージング

フォーカスポイントに重なる部分だけを測光します。逆光時や被写体の明暗差が激しいときなど狭い範囲での露出を基準にして撮影したいときに使います。


まとめ

被写体を前に写真撮りたくて速くシャッターを切りたいところですが、撮影前の段取りも結構大事です。僕も焦って設定を忘れることが何度もあるので、忘れないようにします〜。

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