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シャッタースピードとは?設定を変えていろいろな撮影を楽しもう!

      2018/03/16

     

          


全国のカメラファンのみなさま、こんにちは!

今日はシャッタースピードについて解説したいと思いますが、シャッタースピードは設定を変えることでカメラに入ってくる光の量を調整できます。

そのことでいろいろな撮影を表現できたりします。

シャッタースピード

シャッタースピードとは?

出典:デジタル一眼レフカメラの基礎知識 – 露出 | Enjoyニコン | ニコンイメージング

シャッタースピードとはカメラのシャッターが開いている時間のことです。

シャッターが開いている時間は図のようにセンサー(撮像素子)に光が当たっていることになります。

シャッタースピードが速いということは、カメラのセンサーに光が当たる時間が短いということ。

逆にシャッタースピードが遅いということは、カメラのセンサーに光が当たる時間が長いということになります。

以下のようにシャッタースピードは速い場合は1/4000秒、遅い場合は30秒まで設定できます。

出典:デジタル一眼レフカメラの基礎知識 – 露出 | Enjoyニコン | ニコンイメージング

機種によってはさらに速い1/8000秒にできたり、タイマーレリーズがあれば30秒以上の長時間露光も可能です。

シャッタースピードと写真の関係

シャッタースピードは、環境によって大きく変わります。

明るい日中の撮影の場合は、太陽の光が明るくカメラにもたくさんの光が入ってくるので、シャッタースピードは速い設定になります。

逆に夜景撮影の場合だと、太陽の光がほとんどないので、シャッタースピードは長く設定する必要があります。

この写真はシャッタースピードの比較したものです。

上がSS60秒、下がSS15秒です。

この写真の場合だと、SS60秒では光量が多すぎて写真全体が明るすぎます。

次は夜景でのシャッタースピードを比較したものです。

上がSS1/3秒、下が SS20秒です。

SS1/3秒では光量が足りず、全体が暗く何が写っているのかさっぱり分かりませんね。SS20秒までにすると全体が丁度いい光量になりました。


シャッタースピードを変えることで見る世界が変わる

1/2000秒以上

モータースポーツ

風景撮りがメインの僕にとってあまり活用できないものですが、モータースポーツなどの動きものの撮影には高速でのシャッタースピードは必須です。

F1マシンの撮影条件によっては1/5000秒なんてとんでもないスピードで撮ることもあるそうです。

1/1000秒以上

野鳥

こちらも僕にとってあまり活用できないシャッタースピードですが、1/1000秒以上であれば動きの早い野鳥などもブレずに撮影することができます。

1/500秒以上

電車

電車も日中であれば十分な光量があるので1/500秒以上は確保したいところ。

動き物はあまり撮らないryuouちゃんですが、電車には興味があるので季節の花や太陽などを入れて撮ってみたいです。

これは僕にとって来年の課題ですね。

1秒以上〜1/500秒

電車

出典:D7200 | デジチューター – サポート | ニコンイメージング

鉄道写真でよく使われるテクニックの1つ、流し撮りです。被写体は止まっていますが背景が動いているので、動感が出ています。SS1/125秒。

1秒以下:長時間露光(ちょうじかんろこう)

長時間露光!?なんか聞き慣れない言葉が出てきましたが、長時間露光とは、シャッタースピードを1秒以上露光させること。

露光はわかりやすく言うとセンサーに光を当てることですかね。

さて、そんな長時間露光ですが、日中の撮影ではあまり使うことはないですが、主に暗い夜の撮影ではシャッタースピードを遅くして撮影していきます。

ちなみに長時間露光での撮影は三脚必須ですよ。

夜景

夜の撮影の定番は夜景ですよね。大分県は東京や大阪のような高層ビル群はないですが、高台から眺める夜景は絶景です。

こちらは別府湾SAからの別府市と大分市の夜景。SS30秒。

こちらは大阪の海遊館の夜景。SS6秒。

ブルーアワー

日の出前のキレイなグラデーションですが、実は朝日よりこのブルーアワーのほうが幻想的だったりします。

朝日が昇ればシャッタースピードは早くなりますが、日の出前は長時間露光になります。

こちらは別府市の海岸。SS8秒。

こちらは杵築城。冬になるとお城と朝日が一緒に撮れます。SS5秒。

星景

夜景を撮っていると今度は星を撮りたくなってきます。

星は人工的な光が届かない場所じゃないとよく見えません。

もちろん街中でも見えますが、やはり人工的な光が邪魔をしちゃいます。

こちらは久住高原展望台から。SS8秒。

こちらも久住高原から。SS20秒。

同じく久住高原から。こちらは何枚も写真を合成して星の軌跡としたもの。比較明合成と言います。

この写真で60分程度の撮影時間になります。

夜桜

桜の季節はライトアップされた夜桜なんか撮影してはどうでしょうか。

僕も今年初めてしだれ桜を見ましたがこの姿は圧巻です。

こちらは別府市安楽寺。HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影の合成です。

元はこちらの3枚。上から10秒、1.5秒、30秒です。

シャッタースピードを遅くするとことで、水の流れも絹の糸のようになります。

撮影にはNDフィルターといって、カメラに入る光の量を減らすフィルターが必要です。

こちらは由布市の名水の滝。HDR撮影で3枚を合成。1.5秒、1/6秒、10秒です。

1秒以下:バルブ撮影

長時間露光の手法の中にバルブ撮影というものがあります。

バルブ撮影とは、シャッターボタンを押している間、シャッターが開いている状態になります。

シャッターが開いているとはつまり、露光(センサーに光が当たっている)している状態です。

使うシーンは花火などです。花火は、どのタイミングで打ち上がってどのタイミングで消えていくか分かりませんので、自分でタイミングを見計らう必要があります。

花火

僕は今年初めて花火デビューをしました。

花火は一発勝負なのできちんと撮れるか心配でしたが、失敗作は多かったですが、お気に入りの写真も何枚か無事に撮れたので満足でした。

大分市の花火。バルブ撮影でSS5.6秒です。

同じく大分市の花火。こちらSS7.6秒。


まとめ

シャッタースピードを変えることで色々な撮影を楽しむことができます。

特に長時間露光は肉眼では見ることができないものを表現できたりしますので、ぜひ楽しいカメラライフを送ってくださいませ〜。(๑˃∀˂๑)♪

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