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初心者必見!誰でも簡単に感動的な朝日・夕日を撮る4つのポイント!

      2017/09/20

     

          


みなさまこんにちは。毎回夜な夜な撮影に出かけているryuouです。

春になり、日中に太陽が出ている時間も長くなってきましたね。暖かくなってそろそろ早起きして朝日でも撮ろうか!という方もいらっしゃると思います。

今回は意外と簡単な朝日・夕日の撮影でおさえておきたい4つのポイントを紹介したいと思います。

撮影方法だけでなく、撮影に至るまでの準備も結構重要ですので、その辺も併せて紹介します。

 

ポイント1 撮影方法

撮影モード

絞り優先モード「A」またはマニュアルモード「M」。慣れないうちは絞り優先モードに設定すればF値だけ変更すればいいので簡単で楽です。

慣れてくると、マニュアルモード「M」にしてシャッタースピードを調整することにより印象的な写真に仕上がります。

 

シャッタースピード:1/90秒

 

シャッタースピード:1/125秒

ホワイトバランスは変えてますが、シャッタースピードを早くすることで、写真は暗くなります。暗くなったおかげでお城、崖、家の屋根などをシルエットにしています。

 

露出補正

プラス側にしたほうがいいとか、マイナス側がいいとか、他の記事を見ていると色々意見が別れるところですが、僕は±0〜マイナス側(-1.0〜-2.0)に設定しています。

マイナス側に調整すると周辺は暗くなりますが、太陽の輝きは赤みを増してきます。

露出補正:-1.0

 

F値

F値はF8〜F11くらいでオッケーです。

全体的にピントが合うのがそれくらいの値だからなんですが、ちょっと難しい言葉で言うと被写界深度(ひしゃかいしんど)が深いということになります。

ただあまりF値を大きくすると回折現象と言って画像の解像度が落ちて描写が甘くなるので、注意が必要です。

出典:キヤノン

画質に変化をもたらす原因のひとつとして、「回折現象」があります。回折現象とは、光や音などの波動が進むとき、障害物に遮られるとその背後に回り込む現象のことです。例えば、声が塀の向こう側に届くのも回折現象の影響です。
写真撮影においては、絞りの背後に回り込んだ光が撮像素子まで届かなくなるため、解像力の低下したねむい画質になってしまいます。この現象は、絞りの径を小さくする(絞り値を大きくする)ほど顕著に表れる特性があります。

キヤノンより引用

ISO

三脚を使って撮影する場合は、ISO100に設定。手持ち撮影でも朝日が出る頃はだいぶ周りも明るくなっているので、上げても400くらいまで。

僕は手持ちでも撮影しますが、ISOは100が多いです。

あまり上げすぎるとノイズ発生の原因になりますからね。あと手持ちの場合は、手ブレしないように気をつけてください。

 

ホワイトバランス

オートで撮ってしまうと思ったより焼けません。オレンジ色を強調したい場合は、曇りか日陰モード。ただ朝日を撮影するときオレンジを強調しすぎると夕焼けっぽくなるので注意が必要です。

あと日の出直前や日の入り直後であればブルーアワーを撮ることができますが、そういう時は蛍光灯モードがオススメ。

 

撮影するときは焦らず、落ち着いて撮ろう!

日の出日の入りの撮影は街の夜景撮影のように待ってはくれません。特に日の出は刻一刻と目まぐるしく風景が変わってきます。タイミングを逃すまいとカメラの設定を間違ったり、バタバタしてテンパったりしないように基本的な設定は確認しておきましょう。

 

ポイント2 撮影する機材

カメラ

日の出前などは暗いので、感度の強いカメラである一眼レフカメラや、ミラーレスカメラがあればオッケーです。

 

レンズ

太陽をどれくらいの大きさで撮りたいのかによって必要なレンズは変わってきますが、広角レンズだと太陽が米粒みたいに小さくなります。

これは標準レンズで撮影したもので焦点距離は52mmですが、これでもかなり太陽は小さいです。

 

これは望遠レンズで撮影しましたが、これでも焦点距離は200mmです。意外ですが、200mmでもこれくらいの大きさにしかなりません。

理想は超望遠レンズ(200mm以上)ですが、望遠レンズでトリミングすれば画素数は落ちますが、太陽を大きくできます。

 

三脚

朝日が昇る頃には周りがだいぶ明るくなっているので、手持ち撮影でも十分です。

ただ、手持ち撮影だと手ブレを起こす可能性がありますし、何より構図が固定できないので、三脚があると便利です。

三脚の耐荷重はカメラ+レンズの倍以上あると安心ですが、僕が使ってる三脚は耐荷重3kgでカメラ+レンズの重量は2kgちょっとありますが普通に使えてます。

耐荷重と同じくらいの重量だとさすがに機材を落下させる危険もあるので、余裕のある三脚を選びましょう!

 

レリーズ

三脚を使う場合は必須のアイテムですね。カメラにつないでリモートでシャッターが切れるものですが、値段も安価でお手軽に手に入れられます。

 

ヘッドライト

辺りが暗いとカメラの設定ボタンの操作って結構難しいものです。僕も以前はスマホのライトで当ててやってましたが、どうしても片手がふさがってしまい、操作性が落ちます。その点ヘッドライトがあれば両手の操作が可能なので、とても便利ですよん♬

 

ポイント3 綿密な撮影計画

現地情報・移動経路

朝日・夕日の撮りたい場所に駐車場はあるのか、移動は高速道路を使うかなど現地までの経路は事前に調べておきたいところ。また、田舎の方だと近くにコンビニがないところもあるので、周辺の地理も把握しておきたいですね。コンビニってあるのが当たり前ですけど、ないとトイレも行けないし、ジュースだって買えません。

ryuou21
コンビニないし、トイレ行きたいし、タバコ吸いたいし、帰るか、我慢するか奮闘中。
2017/04/12 16:59

鉄板アプリとしてはグーグルマップですね。これさえあれば地図、経路はもちろんストリートビューで現地の状況も確認することができます。

 

当日の天気・雨雲の動き

いくらあ〜素晴らしいロケーションでも天気が悪けりゃあ朝日・夕日なんて拝むことができませんぜョ!ダンナ!

やっぱり当日の天気は重要!パソコンでGPVというサイトで雨雲を確認するのが1番。GPV 気象予報

GPVとは気象庁や米国海洋大気局等の気象予測モデルをスーパーコンピュータで計算した予測値を指します。 気象予測モデルには、低解像度で長期間の予測をするモデルや高解像度で短期間予測するモデル、波浪を計算するモデル等あり、GPV気象予報では様々なモデルの予測を提供します。

GPV気象予報より引用

ただ、スマホでGPVを見ると動きが遅いのでちょっと使いづらいです。そこでスマホで見るならWeatherMap+がオススメ。有料でGPVより多少精度は落ちますが、それでも十分雨雲の動きは確認できます。

WeatherMap+
WeatherMap+

 

日の出・日の入り時刻、ポイント

いくらあ〜素晴らしいロケーションで天気もサイコーでも朝日が登ってちゃあお天道様を拝むことはできませんぜョ!ダンナ!(笑)

僕?僕は早起きできない体質なので、夜から撮影続けて、朝まで起きていますよ!

日の出・日の入り時刻はきちんと確認したいところ。そして下準備もあるのでできれば1時間前に現地に到着したいですね。

早く着けばブルーアワーを拝めることだってできます。ブルーアワーとは時間にして30〜40分だけ現れる現象で、まるで絵画のような雰囲気です。

これは日の出40分前の写真です。

アプリの「日の出日の入」であれば、現地の場所を入力すればそこの日の出日の入り時刻、そして日の出日の入りのポイント、つまりお天道様が昇ってくるところ、沈むところも確認できます。無料アプリなのでガンガンダウンロードしちゃいましょう!

 

撮影対象

せっかくなので太陽の他にも被写体を入れたいところ。

思いつくだけでも「木、鳥、灯台、お城、鳥居、夫婦岩、船、橋」などなど。これらを絡めるとより写真が引き立ちますので、撮影前に現地を調べてイメージしておくといいですよ♬

 

ポイント4 いつもより1枚厚着を基本に

 

夏場でも朝はひんやりするので、長袖はカッターシャツは持って行くようにしています。それに蚊に刺されない予防として。

春や秋でも基本1枚多めに着て行く(持って行く)がほうがいいですね。なぜかと言うと、海の近くは風も強いこともあるし、標高の高い山では朝晩は気温がグッと下がります。現地が自宅から遠いと寒いから取りに帰るなんてできないですよね。なので、いつもより厚着な感じで。

 

フォトグローブ

冬場に必要なのがフォトグローブ。おててが寒かったら撮影どころではありましぇん!でも最初のうちは別に撮影専用でわざわざ買う必要もないですし、ユニクロで十分と思います。僕も未だにユニクロ使ってます。

まあ、買うとしたら専用で指先の自由がきくものがいいですね。

 

ニットキャップ

真冬には必ず必要なアイテム。頭が寒いというより耳が寒い。

 

スパッツ

こちらも真冬にお世話になりっぱなしのスパッツ。これなくして撮影には行けません。

 

まとめ

撮影方法

  • 撮影モード:AモードまたはMモード
  • 露出補正:0〜-2
  • F値:100〜400
  • ホワイトバランス:曇りまたは日陰モード

 

もちろん撮影方法も大事ですけど、事前の準備も大事だと思ってます。

日の出は朝早いので、日の入りの方が狙いやすいですね。あっでもご飯の時間が近い・・・w

何をどのように撮りたいかイメージして、現地情報、天気、日の出日の入り時刻、ポイントをいろいろなツールを駆使して撮影計画を立てればよりステキな写真が撮れると思います。(๑’ᴗ’๑)

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